【農業の雑学】第1回目(メロンはなぜ高いのか その1)

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どうも標です。

 

いよいよ始まりました、【農業の雑学】第1回目です。

本当は根本的な話からにしようかなと思いましたが、

最初は掴みが大事、とも言うので面白くも奥深い話にしようかな、と(笑)

 

さて、高級な果物として代表的なメロン。

メロンは農学的には果物ですが、生物学的には野菜に分類されます。

まぁ、この話はまたの機会にするとして。

メロンはなぜ高価なのでしょうか。

高いものは軒並みおいしいものですが、おいしいから高いわけではありません。

実はメロンは希少価値が高いのです。

さらに技術・設備も必要とされます。

特にこの技術面は「メロンを作ることが出来ればどんな作物も作れる」と言われるほど難しいのです。

皆さんがよく思い浮かべるメロンは表面に網目模様があるやつだと思います。

それはアールスフェボリットメロン(通称アールスメロン)、

別名マスクメロンと呼ばれる品種です。

ちなみに、このマスクは仮面のマスクではなく、「香り」を意味するマスクなのでご注意を。

実際に香りがするのですが、これについてもまたあとでお話いたします。

 

次回からは、

なぜ希少価値が付くほど生産が少ないのか、

そして、どんな作物でも作れるようになるほどの難しい技術とは

その他メロンの生態などを掘り下げて行こうと思います。
 

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